
自然豊かな山々に囲まれた国道162号線沿いにぽつりと佇むログハウスが特徴的なカフェ「KAMONOSE CABIN」。まだ雪深い季節に、美山町にある観光名所「かやぶきの里」へ行く道中で偶然発見したお店です。ログハウスの建物が気になり、ふらりと立ち寄ってみると、そこには温かく迎えてくれるマスターとお客さんの笑顔がありました。今回はそんな心も体も温まるカフェをご紹介しましょう。
目次
薪ストーブのあるログハウスで、オリジナルコーヒーを堪能

「KAMONOSE CABIN」の店舗は京都市内から国道162号線を北上しながら車を走らせていると、ちょうど道路沿いに見えてくるかと思います。近くには綺麗な水が流れる川があり、自然豊かな土地柄です。
こちらが店舗の外観。大きなログハウスと道路沿いにある看板が目印です。僕はたまたま美山町の「かやぶきの里」へ向かう道中、このログハウスに興味を惹かれ、ついつい車を止めて立ち寄ってみました。

この日は時折雪も降るような天気で、とても寒い一日だったのですが、店内に入ると薪ストーブの熱でとても暖かく、店のマスターはなんと半袖姿で僕たちを迎えてくれました。

こんな昔ながらの薪ストーブを使っている家は今となってはなかなか珍しいのではないでしょうか。ちなみに、このログハウスは店のマスターが一人で建てたものだそうです。

お昼は立ち寄る前に食べてしまっていたので、お店オリジナルのコーヒーにクリームを乗せたウィンナーコーヒーとケーキをいただくことに。冷えた体に染み渡るコーヒーと木の香り漂う店内。お店のマスターとの会話を楽しみながら、束の間のカフェ時間を楽しみました。

窓の外に目を向けると、空からパラパラと舞い落ちる雪の様子が。その景色を見て、倉本聰脚本の「優しい時間」のワンシーンをふと思い出しました。僕の記憶では、寺尾聡が富良野にあるカフェのマスター役で、二宮和也、長澤まさみなどが出演していたような。みなさんのイメージする京都とは少し違った一面が垣間見れると思います。

また、このお店では看板マスターだけでなく、看板猫のトトという猫がいたのですが、この記事を書くにあたり、「KAMONOSE CABIN」のホームページを開いてみると、トトが交通事故で亡くなってしまったというお知らせが。とても驚きました。きっと多くのお客さんに愛される猫だったでしょうから、本当に残念で仕方ありません。ご冥福をお祈りします。

美味しいコーヒーをいただいた帰りには、「KAMONOSE CABIN」のロゴをロゴステッカーを記念に購入しました。その他にもTシャツやスウェット、トートバッグなど、お店オリジナルの商品が販売されていました。
今の季節は、ドライブやツーリングにはちょうど良い気候だと思うので、その道中で一際目を引くログハウスを見つけたら、休憩がてら是非立ち寄ってみてください。どこか懐かしくもあり、ほっと一息つける癒しのひとときを過ごせると思いますよ!
「KAMONOSE CABIN」の口コミ
「KAMONOSE CABIN」のおすすめポイント
NEOが実際に行ってみて感じた「KAMONOSE CABIN」のおすすめポイントはこちら!
•自然豊かな山々に囲まれたログハウスでゆったりとくつろげる空間
•お話好きの名物マスターとたまたま居合わせたお客さんとの交流が楽しめる場所
•山の食材を生かしたランチメニューもオススメ
「KAMONOSE CABIN」のアクセス・詳細情報
住所 | 〒601-0531 京都府京都市右京区京北上弓削町鴨瀬 右京区京北上弓削町鴨瀬6-1 |
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営業時間 | 7:30~19:00 定休日:金曜日(祝日の場合は営業) (※1月~3月中旬は木・金曜日) |
電話番号 | 075-854-0822 |
ホームページ | http://www.kamonosecabin.net/index.html |
アクセス | 車・バイクなどでの来店がおすすめ |